Alex Moultonとは、イギリスのアレックスモールトン博士(Dr.Alex Moulton 1920-2012)が設計した自転車。博士の名前がそのまま使われています。
アレックスモールトン博士は、車ではお馴染みのミニ(昔の小さい...ミニ)のサスペンションの開発者で、そのミニの足回りに使われている「ラバーコーン」のミニチュア版がこの自転車には使われていて、今もイギリスのブラッドフォード・オン・エイボンのお城で手作りで生産されています。
特長は、小径車で(17インチと20インチ)、荷物が乗せれて(日常の買い物から旅まで)、フレームが前と後で分割可能な(モールトンの多くは分割機能付きで車や電車などに乗せやすい)、前後にサスペンションのついた自転車です。
この写真のモールトンは、Alex Moulton jubilee50といい、2012年にモールトンが自転車を生産し50周年の記念に作られた自転車です。